はじめまして!

現在ホームレス支援についてのフィールドワークのためにアイルランドとイギリスに留学中の7期多様性コースのはらだです。

5月中旬に迫ったトビタテ9期の二次試験に向けた内容を書いてほしいと依頼がありました。最初はもっと簡潔にまとめようかと思いましたが……

二次試験が終了した当時、学校に提出するために詳細なレポートを書いたので、コピペします。

あくまで、「私が受けたトビタテ二次試験」です。毎回、GDのテーマは変わっているだろうし全てが毎度の試験と同じということはないと思うので、参考程度でお願いします。

ちなみに、お前は誰だと思った方は以下の記事を参照してください。

かくかくしかじかで留学します。 – トビタテ!留学記録~アイルランド・イギリス~

前回の記事で、留学で利用させていただく 奨学金 制度について紹介したので、ここからは私の留学計画について紹介させていただきます。 前記事でも述べましたが、私は「トビタテ!留学JAPAN」の 奨学金制度を利用して計9カ月間 アイルランド とイギリスに行ってきます。 その目的は …

☆読むのがめんどくさい人のためのサマリー

・書類審査の合否通過から、すぐに行動力のある人達はFacebookなどを通じて、プレゼン練習を始めます!

とにかく練習、留学計画のブラッシュアップが大切だと思うので、余裕がある人は活用してみるといいかも!

・プレゼンは、イメージ重視がよいと思われます。なぜなら、たくさん文字あるとこんがらがるから。

・すでに書類審査を通過しているので、留学内容に問題はないはず。あとは、いかにあなたという人と、留学内容に繋がりをもたせて説得力を増すか。

→なぜ自分がその留学にいたったのか、幼少期から振り返ってみる。

→幼少期からの自分の価値観の変遷や、周りに対して違和感を持つポイント、感情が動かされる瞬間を振り返る

→その様々な変化、ライフイベントと、留学内容や今の自分の興味分野に何か繋がりがないか発見。

私がプレゼンを作った際は、トビタテ1期生の中川瑛さんが提唱している「物語理論」を参考にしました。

物語理論 (Story Theory)

他人も自分も納得する物語のような人生を。物語理論は、留学や就職に転職などキャリアの選択に悩む人のための考え方です。

中川さんは、トビタテの面接では自分の内面を、過去・現在・未来に一貫性を持たせて人に伝えることが大切だと講演会などでお話されています。その自分の人生の流れの一貫性を『物語』にまで昇華させるにはどうしたらいいのか。

このことについては、中川さんの著作が詳しいです。

最高のキャリアの描き方-トビタテ! 留学JAPAN生と物語理論-

Amazonで中川 瑛の最高のキャリアの描き方-トビタテ! 留学JAPAN生と物語理論-。

そんな中川さん主催の9期候補生のためのワークショップが、4月29日(日)、5月3日(木・祝)、5月6日(日)に行われます!

有料のイベントですが、トビタテのため以外にも、これからの自分の適性や自分でも気づいていなかった自分の思いなどが発見できるワークショップだと思います。

あとはなによりも、色々な興味を持ち、行動に移している素敵な同年代の人たちと会えることが大きいです。

ワークショップの詳細や、申込フォームは以下のリンクから。

トビタテ9期の面接前に、初対面・異分野/所属同士で留学計画の伝え方ブラッシュアップ!

5月12日-13日に迫ったトビタテ9期面接。初めて会う人にわかりやすく魅力的に留学計画を伝えるために、異分野・異所属である9期候補生同士でブラッシュアップをしませんか。オンライン相談も対応。

話は戻って……

・当日のプレゼンでは、できるだけ堂々と大きな声で!話し方でだいぶ印象が変わります。

・個人面接は、極論ですが面接官との相性もあると思うので、自分らしくいきましょう。ただ、ここでも堂々としている事が大切だと思います。

当時、私はとにかく前のめりで勢いよく話しました。

・グループ・ディスカッション(GD)でも、無理して目立とうとしたり自分を偽る必要はありません。周りの人の意見をよく聞いて、考えたことを話したらいいと思います。

協調性が大切です。

以下は、詳細な振り返りレポートです

【二次審査まで】

一次審査の合格通知がきて間もなく、Facebook で、すでに留学を終えた OB によって、7期の一次審 査を突破した人たちのグループが作られ、情報交換や面接練習の企画がたてられた。私は Facebook でつ ながった十数名と 2 回実際に会ってプレゼン・面接・グループディスカッションの練習を行った。2 回と もとても刺激的で誰もが真剣にお互いの練習に付き合うためかなりためになった。 また、合同練習以外でもトビタテ OB の方数名にプレゼンの添削をしていただいたり、スカイプで面接 練習をしていただいたりした。

【当日の流れ】

受付で、まず、合格通知書と学生証を提示し、自分の個人面接用のブース番号とグループ審査のグループ番号等が書かれた首にかけるネームプレートをもらう。

ネームプレートの紐が長かったので、GD で他 の人にネームプレートが見えやすいようにひもを短く結んだ方がいい。

ネームプレートをもらった後は 自分の個人面接のブース番号が書かれた椅子が並んでいるので、その椅子に座った。ここで面接ブース に案内されるまで待つ。周りでは初対面の受験者同士が談笑していた。

時間になると、一斉に個人面接の会場に行き、自分の番号が書かれたブースに行った。20 分たつと、面 接終了のアナウンスが流れるため、面接官に挨拶し、隣にあるグループ審査の部屋に向かう。グループ審 査の会場は、仕切りで分けられてグループ席がつくられているが、試験中はかなり騒がしくなるので、プ レゼンは大きな声ではっきり言うことが大切。

会場に移って、自分のグループの元へいき、全員が揃ったところで、面接官に促され、自己紹介をした。 1 グループにつき面接官一人と受験者が 6 名。自己紹介後にプレゼンを各自 4 分間行う。プレゼン一人 が行い、その後 2 分間面接官からの質問時間となる。これを人数分行ったあと、今度は自由に受験者同 士が質問をしあう。これも時間が決められているので、だいたい席順で質問を回していく。その後は GD に移る。GD では、まず全員でお題について制限時間内に話し合い、まとまったことを最後に面接官に発 表した。

GD 中、面接官は黙ってその様子を見ていた。ディスカッション中はタイムキーパーと発表者が 必要になった。面接官に発表後、面接官による発表内容についてのフィードバックが行われた。GD 後は、 担当者から試験後の説明等諸注意があり、試験は終了した。 試験後は、別の会場に移り、受験者同士の交流会があった。交流会は、5,6 個の椅子を丸く並べグルー プが作られていて、そこに適当に座り、約 20 分間お互いに自己紹介をしあい、最後は連絡先を交換し合 うというものだった。だいたい 3 回くらいグループを変えた。 交流会も終わったところで、全体の二次審査が終了した。

【個人面接】

面接官は、淡々としているが微笑みを浮かべた中年男性だった。事前情報で圧迫面接がまれにあると 聞いていたが、他の受験者に確認もとったところ、ほとんどが優しくて話しやすかったそうだ。また、そ こまできついことも聞かれなかった。面接中はとにかく大きな声ではきはきと身を乗り出して話すよう意識した。面接官が穏やかな方だったので、だいぶ私の勢いとギャップがあったことが少し不安である。

だいたい 15 分程度が面接で残りの 5 分は「質問はありませんか」と聞かれたため、「ビッグイシューし っていました?ホームレスについてはどう思います?」と伺ったところ「買ったことあるし、知ってい た」と答えられたので、やはり面接官はある程度、留学計画の内容と関連を持つ方が選ばれるのかなと思 った。

質問についての雑談のあとは、面接終了までの時間つぶしといった感じで、グループ審査でのアド バイスなどを話してくださった。

質問内容は、最初に 5 分程度で自己紹介と簡単な留学計画の説明を求められた。「留学計画は読んでき たので、それを踏まえて話していただいて結構です。また、プレゼン用の資料を用いてもかまいません」 と言われたので、プレゼンで使ったスケッチブック(パワポを印刷して、スケッチブックに張ったもの) を用いて留学計画について説明した。その他質問内容は以下参照。

・「ホームレスになる人の一番の原因は何だと思いますか」

・「ビッグイシューが行っている就業支援は、雑誌を売る以外では何があると思いますか」

・「販売者がビッグイシューを卒業した後はどのような支援をしているのですか」

・「あなたがトビタテ生としてトビタテに貢献するにはどうしますか」

・「語学強化のために具体的に何をしていますか」

など

【グループ審査】

プレゼンは、パワポを A3 サイズで印刷し、スケッチブックに貼り付けて紙芝居のようにした。プレゼ ンを作る上で、「自分がなぜその留学計画にしようと考えたのか」ということを物語のように語ることを 意識した。そのために、なぜ自分がそのテーマにしたのか(私だったらホームレス支援)、その根源的なき っかけをしっかりと追及した。

また、パワポの内容はできるだけ文字は少なく、イラストや写真などを多 く使うことを意識した。事前の合同練習で、特に理系の人は自分の研究計画を一般の人が知らないよう な言葉を使い文字だけで説明しようとする傾向があったが、できるだけ専門用語は使わず理系であって もイメージを重視したプレゼンの方がわかりやすいと考える。

また、他の受験者の中にはパワポなどは使わず言葉だけで説明した人もいた。

今年の GD のお題は「よりよい留学にするための 3 つのポイント」だった。

プレゼン前にお題が発表 され、また、自分がいいなと思った研究計画の良い点とさらに良い計画にするためのアドバイスを書き 込むプリントを渡され、他の人のプレゼン発表中に書くように指示された。

プレゼン後に、そのプリント を用いて、順番に自分がいいと思った留学計画と、その長所について発表し、GD に移った。 他の受験者からも挙がったことだが、GD は、協調性や、そのグループ内で瞬時に自分の立ち位置や役割 を察する能力が重要なため、特に無理してリーダーになろうとする必要はない。

他の受験者の意見を尊 重し、話し合いがスムーズに進むよう発言をすればよいと考えられる。

……以上が私が受けたトビタテ二次試験の全てです。

ここまで読んで下さった皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。

もし試験についてなにか質問したいとかあったら、気軽にご連絡ください。

これからトビタテ!留学JAPAN・日本代表プログラムを受験される皆さんの健闘を祈ります!


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