Wszystkiego dobrego w nowym roku!
明けましておめでとうございます!
トビタテ7期、多様性人材コースの、りぃと申します。
最初の呪文のような一文はポーランド語で「明けましておめでとう」という意味だそうです。
私は今、ポーランド・ワルシャワ大学に留学しています。

大学の門が超かっこいい。

いろんな国の人がここでよく写真を撮ってます。ショパンが昔ここで勉強したからかな。

有名な作曲家のショパンってポーランド出身なんです。
ポーランドってちょっと正直ピンとこない……どんな国だっけ……?という方、お気持ちはよくわかります。
なにしろ留学が決まった時、

後輩「オーストラリアに留学するんですか?」
私「いや、ポーランドだね」
後輩「ポーランド……」

後日
後輩「えっと、たしかシンガポールに留学するんですよね」
私「いや『ポー』しか合ってないね、ポーランドだね」
後輩「ポーランド…………」

だいたいみんなこんな感じだったので、ここで簡潔にポーランドについて説明したいと思います。

 

「ヨーロッパ中部、バルト海の南岸に面する共和国。東はベラルーシ、西はドイツと国境を接する平原の国」
(引用: 2004 スーパー大辞林)

 

確かに山の頂上から見た景色もこんな感じだった。なるほど平原の国。
よし説明おわり。



……各所からの冷たい視線を感じたのでもう少し大辞林を見ていきます。

「18世紀末、3回にわたりプロイセン・ロシア・オーストリアに分割され、滅亡」
(引用: 2004 スーパー大辞林)

つまりこれが、

(引用: 浜島書店編集部 2009)

こうなってしまったと。

(引用: 浜島書店編集部 2009)

「1918年共和国として独立したが、39年ドイツ・ソ連に再び分割・占領される」
(引用: 2004 スーパー大辞林)

(引用: 浜島書店編集部 2009)

この後もなんやかんやあるのですが、すごくざっくり言うとポーランドって地図から消え失せたことがある、つまり「国」そのものがなくなった経験が何度もある国なのです。

 

例えば北のほう、プロイセン領にされたことのあるグダンスク(ドイツ語名はダンツィヒ)はこんな感じ。

レンガが印象的な港町でした。魚が美味しかった。

 

 

だいたい真ん中に位置する、ポーランドという国のままでいられたことが多い首都ワルシャワはこんな感じ。

 

優しい色をした建物たち。外の壁に模様が描いてある建物もある。
カフェがどこも美味しい。
 

 

それに対して南のほう、オーストリア領にされたことがあるザコパネはこんな感じ。
(※この地方はスロバキアとの国境でもあり、また独特の歴史がある。詳しくはhttp://openairmuseum.pl/skansen/zakopane)

田舎町なので、前二つの都市と比べるのもちょっと乱暴ですが……


独特の木造建築。雪がよく降るからか、屋根が急角度。柱や壁に装飾が彫ってあってかわいい。

 

チーズが美味しかった。というかそれ以外食べ逃したのでくやしい。
代わりに民芸品と買ったお土産を載せときます。

 

こんな感じでポーランドって、場所ごとに全然雰囲気が違うのです。
じゃあポーランドの文化って何?国そのものが失われたことすらある中で、ポーランド人の「記憶」ーー言語や文化や歴史はどのように守られ、どう変わっていったのか?
それを調べ、調べたことを生かして日本の「記憶」を守り、引き継ぐことに貢献する、というのが私の留学テーマです。


ではあと3ヶ月、美味しいものを食べつつ学び続けたいと思います。
Trzymaj się!


[文献]
浜島書店編集部, 2009, 『アカデミア世界史』浜島書店.
松村明編, 2004, 『スーパー大辞林』[電子辞書], SHARP.


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

ヨーロッパ

帰国

どーも! 帰国後, 3週間の間で+3kg, 日本食にやられて帰国太りし 続きを読む …

ヨーロッパ

パリ19区探訪

Bonjour! パリで建築、都市の勉強をしているくぼたくです。 &n 続きを読む …