A Happy New Year!
東北大学医学部の林明澄です。私は今、トビタテ留学Japanを利用してアメリカのカリフォルニア州のSan Diegoという街で研究留学をしています。
San Diegoは日が沈む時に空がピンクに染まる綺麗な街です。
今日はみなさんに普段の私のアメリカでの生活がどのようなものなのか、どのような研究をしているのかをご紹介したいと思います。
私は、自分がアトピーで苦しんだ経験があり、同じように痒みで苦しむ人をゼロにしたいと、医学部に進むことを決めました。
そして、私の所属している東北大学では、3年の後期に研究室配属があり、海外で研究することもあります。私はこの期間にアトピーに関する最先端の研究をしてみたいと思い、留学を決めました。
次に私の今行っている実験について紹介します。
アトピーの患者さんは皮膚にいる細菌の中で黄色ブドウ球菌が多いことが分かっています。そして、最近、黄色ブドウ球菌排除能を持つ細菌があることが分かってきました。その能力を持った細菌を患者さんの皮膚に移植する事でアトピーが良くなるかを調べています。
普段、経験出来ない研究を出来るのでとても楽しいです。
また研究以外の生活も充実しています。
11月末のハロウィンでは、トイストーリーのルーシーの格好をして仮装パーティーに参加しました。
アメリカでは、日本よりも可愛い仮装が少なく、ゾンビなどの格好も多かったです。少し怖いですね笑
サンクスギビングでは、かぼちゃをくり抜いた置物が置かれ、当日は家族と美味しい食事をしながらリラックスしました。
クリスマスの日にはホストファミリーと教会に行きました。教会はとても厳かでキリスト教の方々のクリスマスに対する想いを感じることが出来ました。
また、アメリカではクリスマスの日にクリスマスツリーの下にあるプレゼントを開けるのですが、それを一緒に体験したりしました。
サンディエゴにはブロードウェイミュージカルのツアーが来るのですが、友達と一緒にcinderellaを見に行きました!やはりブロードウェイミュージカルは演出や音楽がとてもかっこよかったです。
アメリカに留学して一番良かったことは、視野が広がったことだと私は思っています。
日本にいるときには、知る機会のなかったことをたくさん知ることができました。
ぜひ、みなさんも機会があれば留学を考えてみてくださいね^ ^